山寺に行ってきました。

毎度お世話になっております。
昨日は午前中から、山寺へ行ってきました。
宝珠山 立石寺松尾芭蕉が旅の途中で訪れ、「閑さや 巖にしみ入る 蝉の声」を詠んだことで有名なこの場所。
登山口を登るとすぐ現れる根本中堂で参拝、1015段の石階段に挑みます。

天気もちょうど良く、風が心地いい天気でした。
登るにつれて段々と音は静かさを増し、鳥と風の音が辺りを包みました。

多分大体中腹の、仁王門まで到着。仁王様の前を通過するときはいつも鳥肌が立ってしまいます。ゾワッときます。

仁王様(金剛力士)は、仏教の守護神であり、仏敵を退散させる武器をもつ存在です。
口を大きく開けこちらを睨みつける阿行、口を結びこちらを睨みつける吽形。格子が細かく施されていたため、あまりプレッシャーを感じず通過出来ました。珍しかったのは、仁王門に閻魔様が鎮座していたことです。通る人間を見極め、天国行きか地獄行きか、幾人を見てきたことでしょう。

一番最後のおみやげ屋さんのオロナミンCが250円でした。私は飲んでません。姉がたまらず飲んでおりました。
おみやげ屋さんの壁には、時の経過がすごく感じられる女性のポスターがあり「消費税3%」の文字の上から黒マジックで「5%」と重ね書きが有りました。今はもう8%です。

そこから程なくして、奥の院と大仏殿がありました。
奥の院には、戦没者が祀られており、丸く大きな鏡が有りました。
隣には大仏殿があり、大きな大きな金色の仏像があります。ムカサリ絵馬も奉納されていました。

最後に、開山堂を抜け、五大堂に到着。ここが一番最後の場所、なはず。その他は修行僧のみが行ける修行道なので、立入禁止でした。
天気が良かったため、五大堂からの眺めは最高でした。

そしていつもの如く、写真は一切撮ってませんすみません。自分の目に焼き付けることで精一杯でしたすみません。

代わりに、姉の旦那に貰った写真でお別れです。

モデル気取りです。(元役者)

長文読んで頂き有難う御座います。