未来に繋ぐ素材

久々にKINARIvol.1を読み返してみたら、素材について分かりやすいページがあったので、その中から抜粋して、引用させていただきました。

環境に配慮した素材。改めて考えてみては如何でしょうか。

オーガニックコットン
 有機栽培綿のこと。その栽培には厳格な規定が設けられており、「3年間化学肥料や農薬を使わないで栽培された農地」で、「農薬、化学肥料を使用せず生産された綿花」と、認証機関が実地検査し認定したもののみが指定される。
 また、紡績、織布、ニット、染色加工、裁縫等の工程においても化学薬品の使用を最小限に製造したものを「オーガニックコットン製品」という。

◎バンブー
 その名の通り、竹を原料とした素材。竹は二酸化炭素を多く吸収し、酸素を多量に排出する環境に良い原料とされている。素材は、シルクに例えられるほどなめらかな質感で、高い吸放湿性、抗菌防臭性など、心地良い着心地を実現する多くの機能を有する。
 アメリカではオーガニックコットンと並んで知られる天然素材。

ヘンプ
 今日の地球環境において、最も注目される素材の一つ。ヘンプ=麻。
強力な繁殖能力を持ち、他の作物が育ちにくい痩せた大地でも成長。年3回収穫できるほど成長も早く、農薬、化学肥料も必要としない、極めて環境に優しい原料と言える。
 素材は肌触りがよく、通気性に優れ、紫外線を遮断する効果も。古来日本でも邪気を払う力があると言われ神聖な素材と言われてきた。

◎リネン
 亜麻科の一年草。古くからヨーロッパを中心に使われてきた歴史を持ち、吸水、発散性に優れ、かつ使い込むほどに風合いが良くなり、汚れも落ちやすいなど様々な特徴を持つ。
 「ランジェリー」の語源とも言われるように、インナーウェア、寝装具、パジャマなどに使用される。



コーディネートにTシャツ一枚取り入れるだけでも、大きな一歩に繋がります。